正直者が馬鹿を見た学生時代 ~ with scars
いつの間にか大学を卒業し、気付けば社会人生活も2年目に突入していた。
大学時代に、渦中にいた頃の想いはもう書いてあるので、今度は過去を振り返る視点から今更だけど記事を書く。
2020年度
この記事を書いたころは、まだダイヤモンドプリンセス号の中でウイルスが広がってた頃。中国大陸でも広がっており、SARSみたいで大変だという印象だった。正直この頃はのんきだった。
この記事は如実に当時の心境の変化がみえる。出不精だったからかオンライン授業に楽園のような先入観*1を抱いていた。蓋を開ければ、それは地獄だったというのに。当時の*2絶望はこの辺にまとまってるか?
また、当時はインターンシップだのなんだので学部3年の夏ごろから実質的なシューカツとやらが始まる時期だった。オンラインを中心に色々参加したものの、今一つ身が入らなかった*3。
2021年度
正直、まだ完全には消化できず、思い出すだけでつらいし、色々な人に迷惑をおかけした。学問と就活とプライベートの狭間でゴリゴリ削られながら日々死にぞこなっていた。就活のことと研究のことは、消化出来たらちゃんと書きたい。後輩たちが僕と同じ轍を踏みあえぎ苦しまないように。
2022年度
なんだかんだで社会人になってしまった。中身はただの小学生...と言ったら小学生に失礼か。今思うと、わざわざ自分の苦手な特性が求められる職に突っ込んでしまったなーと思う。おかげで新たな発見があったとはいえ。
まとめ
なんだろう、自分一人だけ厳格に我慢しすぎた気がする。あるものは遊び歩き、あるものは部活に精を出し*4、あるものは就活で飛び回り... 今思ってみるとネガティブキャンペーンばかり気にして病んでしまった。もっと自由にすりゃよかったのに。卒業間近、最後の最後でようやく気付いた。
本当、正直者が馬鹿を見る。
正直だからこそ得られた信用もあるので、もっと晩年に振り返ったら変わるかもしれない。それでも傷は癒えないだろうけど。
あとがき
今後の記事で「就活」「卒研」あたりはちゃんと振り返りたい。色々辛いことはあったけど、それでもなお前に進むことでしか赦されないから*5。
主催者様へ。投稿が遅くなったこと、note運営がいけ好かないというだけではてなブログに書いたことをお詫びしたい。
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この文章は、「#いまコロナ禍の大学生は語る」企画に参加しています。
この企画は、2020年4月から2023年3月の間に大学生生活を経験した人びとが、「私にとっての『コロナ時代』と『大学生時代』」というテーマで自由に文章を書くものです。
企画詳細はこちら:https://note.com/gate_blue/n/n5133f739e708
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また、これらの文章をもとにしたオンラインイベントも5月21日(日)に開催予定です。
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